1997-9-21 05:25:15 Kouji Kawabata
Re: 企画屋にメール爆弾 [Kouji Kawabata] へのコメント 1997-9-19 17:10:57
企画屋さんと同様の手口にあったこちらは提訴したみたい。
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東京のISPであるTyphoon Inc.は、America Onlineの顧客に対し10万通以上の電子
メイルを送り付けたスパミングに関連したPaging Americaとその提携企業を提訴
した。
「我々はインターネットを法に則った事業に戻さねばなりません。」Typhoonのロ
サンジェルス弁護士であるO'Melveny & MyersのAndrew Mansfieldは述べた。
「インターネットは侵略者と偽者の芸術家の遊び場ではありません。被告の不法
な行動はTyphoonのシステムをほとんど破壊し、何千人ものAmerica Onlineの顧客
にスパミングの発行者がTyphoonであると信じ込まされてしまいました。」
AOLの10万人の利用者が受け取ったのはPaging Americaページングサービスの電子
メイルの広告。広告にはPaging AmericaのエージェントとしてKenneth Techekと
KenTek Success Systemsの名前が出ていた。「スパミング（不特定多数向け）」
メイルはTyphoonの電子メイルサーバから発行されたものとなっている。宛先不明
のメールはただちにTyphoonに戻ってくるため、サーバにオーバーロードの問題を
引き起こした。同社はスパミングに怒ったAOL会員からの抗議を受けたとも述べて
いる。
弁護士はスパミング問題を追いかけているわけではない。「スパミングは今回問
題ではないのです。」Mansfieldは言う。「問題は、Typhoonの電子メイルサーバ
がMansfield on of the Electronic Communications Privacy Actに反して
Typhoonの承認なしにアクセスがあったという事実で、これは不法侵入であり
Typhoonの資産の悪用だと言うことです。そしてこの偽のメイルアドレスによって
Typhoonの名前が悪用されたことで我が社は不名誉を被り、ネットワークサーバの
問題、費用がかかってしまっています。」Typhoonは一時差し止め請求と金額は明
らかではないが、損害賠償を求めている。MansfieldはTyphoonがスパミングの実
態を明らかにすると述べた。現在のところ、この事件がPaging Americaまたは
Kenneth Techek、または両者によるものかどうかははっきりしていない。
(プレス連絡先: Andrew Mansfield, O'Melveny & Myers, +1-213-669- 7490)
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